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「戊辰戦争150年、三国峠の戦い」トークイベント ※終了しました

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夏季特別展示「戊辰戦争150年、三国峠の戦い」の展示最終日、展示担当スタッフが駆けずり回って集めた写真や資料を用いて説明を行います。
現代から見ると「旧幕府軍の会津藩」対「新政府軍」と説明していますが、当時、湯沢辺りの人は、どのような立ち位置で戊辰戦争を見ていたのでしょうか。素朴な疑問を、各資料から抜き出して考えていきます。
地元ならではの話題が中心で、難しい話はできません。気軽に参加していただければと思います。

日時:7月30日(月)午前11時頃より始めます。※終了しました
会場:「雪国館」2階展示スペース(受付前)
料金:入館料のみ。お茶つき。

「三国街道 三国峠の戦い」講演会 ※終了しました

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おかげさまで開催することができ、町内外から約40名の参加がありました。
「やってよかったと思った。予想以上に多くの方から来てもらえて感謝している」と池田さん。
夏季特別展示「戊辰戦争150年、三国峠の戦い」は7月30日(月)まで開催しております。

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日時:6月30日(土)午後2時より ※終了しました
場所:湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」

旧三俣宿の脇本陣「池田家」18代当主、池田誠司さんが講演会を行います。
テーマは「三国街道・三国峠の戦い」。ゆったりした会ですので、気軽にご来館ください。
※雪国館入館料のみ必要です

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夏季特別展示「戊辰戦争150年、三国峠の戦い」※終了しました

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開催期間:5月31日(木)~7月30日(月)※終了しました

 今年は「戊辰戦争」から150年目の年です。湯沢町の三宿(浅貝、二居、三俣)も影響を受けました。人々は、ただ命じられて郷兵や人足として駆り出されたり、兵糧を納めたりしなければなりませんでした。その上、浅貝と二居は、さんざん協力させられた会津藩兵に焼かれてしまいました。その内容は、決して面白く楽しいものではありません。
 しかし、これは湯沢町で起こった出来事です。面白くも楽しくもないとしても、知ることに意義があると私たちは考えます。写真パネルや地図を用いて、なるべく分かりやすいよう展示しております。ぜひご来館くださいませ。

トップ画像、「浅貝本陣」の絵は『湯沢の歴史(北越戊辰戦争随筆)』の著者、南雲常吉さんが描かれたもので、展示しております。浅貝本陣の綿貫みつさんが、常吉さんから譲り受けたものをお借りしました。

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郡奉公行の町野源之助が小出島(魚沼市)の陣屋で総勢20人ほどの態勢を作り、郷兵200~300人を連れて、上州8藩からなる新政府軍からの攻撃を守るため浅貝へ来ました。写真は小出島陣屋の跡地。

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三国街道の三国峠を越えて永井宿寄りにある「大般若塚」に陣所を設け、隊長の池上武助や源之助の弟、久吉が詰めました。大般若塚は小高い位置にある、山の中ながら少し広くなっている場所です。三国街道で下って行くと3時間ほどの距離に永井宿があります。

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会津藩士たちが終日警戒して何事もないと判断した夜、郷兵だけを残して三坂茶屋別当へ引き上げた会津藩士たちは、翌日朝、新政府軍の攻撃に敗れました。

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逃げる会津藩士は、新政府軍に利用されないためにと浅貝宿に火をつけ、55軒中1戸を残して全部焼き払いました。浅貝宿 本陣跡地にホテル本陣リゾートが建っていて、屋根の一部わずかに遺構が残っています。同ホテルの当主綿貫家は江戸時代、代々浅貝宿の庄屋・本陣・問屋を務め、宿場関係の家伝文書を所蔵します。

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浅貝宿を焼き払った会津藩士は、続いて二居宿にも火をつけ、寺1つと土蔵3つ残したばかりで全戸43軒を焼き払いました。全焼した二居本陣は明治2(1869)年に元通りの間取りで再建されました。

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二居峠で最後の一戦をしようと、会津藩士は三俣宿まで飛脚を走らせたものの、一人の人足も集まってはくれず、二居峠での交戦は断念されたそうです。二居峠は別名「小豆峠」と呼ばれています。この下に見える家に声をかけ、小豆を煮ておいてもらうと、下り切った頃にはちょうど煮終わっていたからだということです。

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たった150年前とも言えますが、様々な取材をして感じたのは「跡形しかない」ということでした。その中で、三俣宿の旧脇本陣「池田家」だけは当時の様子が感じられました。奇跡的に残ったとしか言いようがありません。池田家は今年4月、湯沢町に寄贈されました。

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会津藩兵が逃げ去った後の清津川の河原で、藪の中から鉄砲が7梃、槍が1本、合薬2箱、胴乱9つが発見されたそうです。村役人は庄屋宅に引取っておき、新政府軍に届け出たのは1ケ月も過ぎてからといわれています。

ワラ細工職人トークショー ※終了しました

小林守雄さん(左)と石沢今朝松さん

おかげさまで好評いただき終了しました。ありがとうございました。

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6月16日(土)午後2時より、ワラ細工職人のトークショー(入館料のみ必要)を開催します。ワラ細工についてなら話題が尽きない、同い年(87才)のふたり。これからどのように継承していくのか、それぞれの思いもたっぷりと語ります。ぜひご来館ください。

◆小林 守雄(こばやし もりお)
魚沼市(旧堀之内市)生まれの87才。昭和 56年に湯沢町へ移住。15才位から自分で 使うワラジや荷縄は、自分で作った。昨年 に作ったミノは4つ。ミノを一人で作られ ると、ワラ細工作りとして一人前と言われ たそうで、小林さんは17才位から作られ た。ミノの製作には4日から5日かかる。

◆石沢 今朝松(いしざわ けさまつ)
津南町生まれ、在住の87才。「学校を 出たうちから縄ないを始めた」が、25年 程前から、昔からあったワラ細工品を 後世に残したいと考え「復元」を目標に 製作している。昨年から「せなこうじ (背中いち)」を4つ作った。「すっぽん (長靴)」は、1日半くらいで作られる。

GWイベント5月3日~5日開催 ※終了しました

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昔の道具づくり実演

【日時】5月3日(木、祝)、4日(金、祝)※終了しました
    午前10時ころから午後4時ころまで(お昼休憩があります。)

ワラ細工講師の小林守雄さんが、昔に使った道具の作り方をお見せします。「ワラジなら1時間もあればできる。せっかくだから珍しい物を作ってみようかな」と意気込んでいます。どんなの材料を調達できるかによるので、何を作るかは当日のおたのしみに。

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昔のくらしツアー

【日時】5月5日(土、祝)※終了しました
    午後2時から(約1時間を予定。予約は不要。参加は無料ですが、入館料が必要。)

87才の小林守雄さんは昔、牛を飼って農業をしていました。カイコも飼っていたそうです。いまのように機械がなかった時代、どのようにくらしていたのでしょうか。館内の展示品を見ながら、小林さんが詳しく解説します。