おかげさまで9月26日に25名、10月24日に19名からご参加いただきました。
新政府軍と旧幕府軍および奥羽越諸藩との間で交わされた「戊辰戦争」。上州(群馬)との県境である「三国峠」で、小出島陣屋(魚沼市)より出陣した会津藩士と郷兵たちは、上州8藩からなる新政府軍を向かえ討ちましたが、わずかな時間で敗れ退却しました。敗走兵は、三国街道の浅貝宿と二居宿を「敵に利用されないように」と焼き払いました。三俣宿は何故か焼き払われず、現在も「脇本陣跡・池田家」は貴重な歴史的建造物として残っています。その理由として、池田家には言い伝えがあり、バスツアーでは現地で検証したいと思っております。
今年は戊辰戦争150年目にあたります。150年前の状況を探しながらのツアーですが、池田家以外、残っているのは「ただそこにあったという場所」だけかもしれません。それでも、当時の状況を想像しながら、150年後の私たちに伝えてくれるものを探し求めたいと思っております。
当日は、『湯沢町史』の編纂に関わられた南雲良正さん(83才)、町役場で旧三国街道を部分的に整備された高橋貞良さん(77才)に同行していただく予定です。浅貝本陣資料館では大女将の綿貫みつさん(89才)、脇本陣跡池田家では18代当主の池田誠司さん(74才)からお話を伺います。ご案内は、夏季特別展示「戊辰戦争150年、三国峠の戦い」を企画・担当した雪国館スタッフが行います。あまり歩けないという方にも無理せずご参加いただけるよう行程を組みますので、ぜひお気軽に申込ください。
【日にち】9月26日(水)※終了しました
10月24日(水)※終了しました
【募集人員】最少催行人数14名、最大催行人数25名
【申込受付】3日前までの要予約。参加者の数が最少催行人数に達しなかった場合、3日より前に旅行を中止する旨を通知します。
【集 合】湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」
【受 付】8:30~8:50 雪国館にて
【料 金】4,900円(バス料金、ガイド料、施設入館料、昼食代、飲物代、保険料、消費税込)
【スケジュール】
8:30~8:50 雪国館にて受付
9:00 雪国館出発
10:00~10:20 三国峠入口
10:40~11:40 永井宿(永井宿郷土館)
12:00~13:00 浅貝宿(本陣資料館、向山の「隠れ場」)
13:10~13:40 昼食
13:40~14:40 二居宿(本陣:外観、二居峠入口、二居神社)
14:40~15:40 三俣宿(脇本陣池田家、観音堂の向いの洞穴)
16:30頃 越後湯沢駅または雪国館にて解散
※時間と安全の都合上、戦いが行われた「大般若塚」へは行きません。
※天候・道路状況により、予告なくスケジュールの変更があります。
【主 催】一般社団法人湯沢町観光協会
(一社)全国旅行業協会会員 新潟県知事登録旅行業 第3-381号
国内旅行業取扱管理者:貝瀬健太
◆お問い合わせ・お申し込みは、雪国館まで◆
電話番号:025‐784‐3965(営業時間:午前9時~午後5時、水曜定休)
下記の申込書を印刷して、ファックスでお送りいただいても受付できます。
ファックス番号:025-775-7550
※ 受付後、ご案内などを郵便でお送りいたします。
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