歴史民俗資料館「雪国館」が企画したバスツアーを6月10日に開催し、満員の30名、町内外からご参加いただきました。
中島さんの著書『私の恋した雲蝶さま』から「雲蝶がことのほか好んだ白瀧酒造の酒」をクローズアップしたツアーでした。白瀧酒造の「上善如水」を味わい、町内に唯一存在する雲蝶作品、瑞祥庵の仁王像を見学しました。
雪国館で約1時間の講演を聞いてから、神立の「蕎麦求道 よらっしゃい」へ。九一蕎麦(蕎麦粉9割)、天ぷら、タケノコとニシンの味噌煮など、地元食材をふんだんに取り入れた料理は、大変好評でした。
瑞祥庵へ向かい、中島さんが仁王像をライトで照らしながら説明すると、皆さん、とても興味深そうな様子で聞いていました。瑞祥庵の本堂もお参りさせてもらいました。
町内在住の半沢久美子さんは「雲蝶について、すごく知っているガイドさんと一緒に現地へ行って話を聞けたのがよかった」と話していました。
雪国館では今後も、地元の文化財を深く学ぶ活動を行っていきたいと考えております。(バスツアー担当:高橋和美)