料金:大人250円(写真2枚つき)、大人100円(写真なし)、子ども50円(写真なし)
※別途、入館料が必要です。
5名様より、2日前までの要予約(開催できない日もあります)。
電話:025-784-3965(水曜休館、9:00~17:00)
ツアー時間は30分を予定。ふだんは見られない雪国館を、特別にご紹介します。
ワラ細工講師の小林守雄(モリオ)さんが、昔の暮らしについて、展示を見ながら話してくれます。
「昔は、どこの家でもカイコを飼っていましたよ。カイコって、一生に一回だけ、おしっこをするんだよね・・・」と小林さんが話すと、参加者からは「ええ~っ!?」と驚きの声があがりました。
「馬鍬(まぐわ)を小林さんも使いましたか」と聞くと、「うちは馬じゃなくて、牛だったけどね、使いましたよ」。「牛と馬って、どう違うんですか」と質問があると、小林さんが「牛はね・・・」と、説明していました。そうそう、馬のわらじもあるんですよ。そのお話も、なかなか面白いです。
展示品を見て話を聞いた後は、実際に触れてみよう、ということで、ミノやカサ、ワラグツの試着体験。ミノとワラグツは全て小林さんの寄贈品です。ツアーでたくさんのお客様が来られるというので、小林さんが作ったばかりのミノ2着を貸してくださいました。お客様から「草の香りがする。いい香り」との声がありました。
8月5日にご参加くださった神奈川県在住の40代女性は、「道具を見ながら説明を聞けたので、昔の暮らしを想像できてよかった。昔は大変だったんだなと思った。小林さんの話は、とても面白かった」と話していました。