トピックス

中島すい子講演会で瑞祥庵の仁王尊について紹介しました

DSC_0113 (1)

 「第2回 中島すい子 講演会 ~越後中里、雲蝶のロマンは続く~ 」が2月11日に開催されました。町内外から来場があり、約20人がテレビ画面に映された写真や資料などを見ながら、約1時間半の講演を聞きました。
 講演では、石川雲蝶作、瑞祥庵(ずいしょうあん)の山門の仁王尊について、中島さんが調査した内容を中心に紹介しました。仁王尊は2体あり、そのうちの1体は、小千谷の「小船井(おぶない)新八(しんぱち)」が寄贈しました。その事実を元に、中島さんは小千谷まで行き、新八の子孫を訪ね歩いて探し当てました。話を聞くと、新八の実家は、塩沢宿にある扇屋書店だと分かりました。そこまでの話は、第1回でも紹介しましたが、今回はその後、続けて取材した内容の紹介もありました。仁王尊は昭和4年に塗り直されています。「塗り師」は、小千谷の職人、西方久治。中島さんは、子孫を探して小千谷へ訪れ、そして探り当てたのです。新発見の情報に、中島さんの語りも熱を帯びていました。
 講演会終了後、中島さんは「この講演を聞きたくて来たという人が多くて、感激しました」と笑顔で話していました。

「第2回 中島すい子 講演会」※終了しました

第2回 中島すい子 講演会 ~越後中里、雲蝶のロマンは続く~
【日にち】2017年2月11日(土、祝)
【時間】午後2時~3時30分

 石川雲蝶バスツアー専属ガイドであり、『私の恋した雲蝶さま』著者の中島さん。昨年に設立した「南魚沼雲蝶会」の会長も務め、精力的に活動されています。昨年から、湯沢町の越後中里にある瑞祥庵の仁王像について調査を始められ、秋には湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」において、調査内容や雲蝶に対する熱い思いを話されました。中島さんの調査と思いは、まだまだ熱く続いています。待望の第2回、いよいよ開催です。
※ 入館料(500円)が必要です。
※ 定員30名(予定)に達した際、お席が無い場合があります。

 2016年11月3日に開催の「第1回 中島すい子 講演会~越後中里、雲蝶のロマン~」では、石川雲蝶が手がけた瑞祥庵の仁王像について、中島さんが独自に取材した内容を話しました。瑞祥庵の本堂にある「小船井 新八(おぶない しんぱち)」という大きな看板が、「仁王像の1体を寄進した人の名前」と知り、どういった人物なのか?と調べ始めたところから、話は始まります。
 小船井 新八は小千谷の縮商人で、商売のために越後中里へやってきたそうです。さらに調べていくと、興味深いことが次々と分かってきました。
 第2回は、そこからまた掘り下げて取材した内容を話します。雲蝶ファンはもちろん、これから雲蝶を知る人も、ミステリアスでロマンあふれる内容に惹きつけられることでしょう。ぜひ、ご来場ください。
※ 仁王像が安置される山門には金網が張ってあり、冬季は雪囲いされています。

2月11日チラシ_20170103のコピー

↑画像をクリックすると別ページになり、大きく表示されます。

しめ縄作り体験を開催 ※終了しました

dsc_1166_s

ワラ細工職人が教えてくれます。しめ縄を手作りしてみませんか。
日にち:12月18日(日) ※終了しました
受付時間:午前10時~午後3時
体験料:500円(別途、入館料が必要)

特別企画(12月23~25日、31日、1月1日~3日)※終了しました

◆ クリスマス特別企画「ゆきぐにかんクイズラリー」くじびきWチャンス!
小中学生対象のクイズラリー(参加費無料)を毎日、開催中です。全問正解で、くじびき が1回でき、賞品をもらえます。12月23日(金・祝)24日(土)25日(日)の3日間、 特別に、くじびきが2回できます!全問正解をめざし、ぜひチャレンジしてください。

◆ 大みそか特別企画「写真とフレーム」プレゼント
12月31日(土)限定で、撮影した写真をフレームに入れて、先着5組(10名様)に プレゼント。いまや貴重な「ミノ」を着て写ってみませんか。

◆ お正月特別企画「お年玉(粗品)」プレゼント
1月1日(元旦)2日(月・祝)3日(火)各日の先着5組(10名様)にプレゼント。