おかげさまで好評いただき終了しました。ありがとうございました。
6月16日(土)午後2時より、ワラ細工職人のトークショー(入館料のみ必要)を開催します。ワラ細工についてなら話題が尽きない、同い年(87才)のふたり。これからどのように継承していくのか、それぞれの思いもたっぷりと語ります。ぜひご来館ください。
◆小林 守雄(こばやし もりお)
魚沼市(旧堀之内市)生まれの87才。昭和 56年に湯沢町へ移住。15才位から自分で 使うワラジや荷縄は、自分で作った。昨年 に作ったミノは4つ。ミノを一人で作られ ると、ワラ細工作りとして一人前と言われ たそうで、小林さんは17才位から作られ た。ミノの製作には4日から5日かかる。
◆石沢 今朝松(いしざわ けさまつ)
津南町生まれ、在住の87才。「学校を 出たうちから縄ないを始めた」が、25年 程前から、昔からあったワラ細工品を 後世に残したいと考え「復元」を目標に 製作している。昨年から「せなこうじ (背中いち)」を4つ作った。「すっぽん (長靴)」は、1日半くらいで作られる。